
理工学部IT実践講座 MATLABトレーニングセミナー
主催 早稲田大学理工学部 協賛 サイバネットシステム株式会社
MATLABは、"MATrix LABoratory"の略語です。数値計算・データ解析・ビジュアライゼーション・プログラミング機能を
提供する"MATLAB(基本モジュール)"と、制御設計・信号処理・画像処理等の機能を提供する"Toolbox"をはじめとする
オプションモジュール群から構成されるソフトウェアです。
早稲田大学では、研究室でのMATLABの利用を前提とした
MATLABライセンス利用サービスを行っています。また、59号館第1・第2端末室(Windows)や61号館第4・第5端末室(UNIX)での
利用も可能です。
概要
本セミナーは、今回MATLABの基本操作習得を目標とした「MATLABベーシックトレーニング」と
オプションモジュール群のうちマルチドメインシミュレーションおよびダイナミックシステムのモデルベースデザインのための
プラットフォームであるSimulinkの基本操作習得を目標とした「Simulinkベーシックトレーニング」の
2コースを用意しました。
内容
■ MATLABベーシックトレーニング
MATLABの基本操作および機能を実習形式で学びます。
主にM-file(プログラムを記述したテキストファイル)を用いたプログラミング環境の理解と習得を目標とします。
- 基本操作(オペレーション機能、データ定義、数値演算、ファイルI/O)
- プログラミング機能(スクリプトM-file、関数M-fileを使ったプログラミング)
- グラフィックス(2次元・3次元グラフィックス、グラフィックス編集機能)
対象
MATLAB初心者の方
■ Simulinkベーシックトレーニング
Simulinkの基本的操作方法やモデリング方法を、アプリケーションに依存しない基礎的な例題を通して実習します。
- 基本操作
(ブロック線図の作成、ブロックパラメータの設定、コンフィギュレーションパラメータの設定)
- モデリングとシミュレーション
(線形システム・非線形システム・離散システム・イベントドリブンシステム・ロジックシステムの各モデリング、
ソルバノ選択)
- シミュレーションデータの扱い
(シミュレーションデータの参照とロギング方法、I/O Manager の使用方法)
対象
Simlink初心者の方
- MATLABについて基本操作を習得したレベルは必要です
- MATLAB初心者の方は「MATLABベーシックトレーニング」とあわせて受講されることをお薦めします
日時
2006年11月6日(月)
MATLABベーシックトレーニング |
9:30〜12:30 |
Simulinkベーシックトレーニング |
13:30〜16:30 |
会場
59号館4階 第1端末室
定員
各トレーニング 40名(受講料無料・定員になり次第締切)
申込み
受付期間:10月10日〜10月28日(Web申請のみ)
Waseda-netポータルの「システムサービス」→「申請フォーム入力」から、お申し込みください。
お問い合わせ
理工メディアセンター事務所(大久保キャンパス 59号館4階413室)
TEL: 03-5286-3355 E-mail:
mse-seminar@mse.waseda.ac.jp
受付時間
9:00〜17:00(土曜日のみ12:30〜13:30閉室)
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