2006年度 利用環境


ハードウェア構成


利用者環境
ソフトウェア一覧
ホームディレクトリについて
 電子メール環境について
 個人環境
 日本語入力環境
 リモート接続について

利用する上で、ご不明な点等がありましたら、helpdesk@mse.waseda.ac.jpまでお問い合わせください。
また、本システムに関する、障害、機能追加、利用方法などの情報は、http://www.mse.waseda.ac.jp/ をご覧ください。


 

ハードウェア構成
  第4端末室 第5端末室 第6端末室
設置場所 61号館3F 61号館3F リモート接続のみ
設置台数 71台 56台 3台
OS Linux Linux Solaris
CPU Pentium4(3.4GHz) Pentium4(3.4GHz) SPARC2i(400MHz)
メモリ 1G 1G 1G
周辺機器 FDD/CDROM FDD/CDROM -
モニタ 19インチ 19インチ -
プリンタ 5台 3台 -

利用者環境
ホームディレクトリについて

利用者ごとに自由に書き込むことのできるディレクトリが用意されています。このディレクトリをホームディレクトリと呼びます。ホームディレクトリは、理工UNIXシステムにログインをした際に、自動的に利用可能となります。自分のホームディレクトリを確認する場合は、ログインし、pwdコマンドを実行する事で表示されます。

(1) ホームディレクトリの位置

ログインをする端末室によってホームディレクトリが違う場合があります。第4,5端末室のマシンにログインをすると同じホームディレクトリを利用できますが、第6端末室は第4,5端末室とは違うホームディレクトリになります。利用者は第4,5端末室用のホームディレクトリと第6端末室用のホームディレクトリの2つのホームディレクトリを持つこととなります。

第4,5端末室でログインした場合 /var/autofs/homes/Linux/homea/ユーザー名
  /var/autofs/homes/Linux/home01/ユーザー名
  /var/autofs/homes/Linux/home02/ユーザー名
  /var/autofs/homes/Linux/home03/ユーザー名
第6端末室でログインした場合 /homes/Solaris/homea/ユーザー名
  /homes/Solaris/home01/ユーザー名
  /homes/Solaris/home02/ユーザー名
  /homes/Solaris/home03/ユーザー名

(2) ホームディレクトリで利用できるディスク容量

ホームディレクトリごとに利用できるディスク容量が制限されています。この制限をクォータ(quota)と呼びます。学生は、ホームディレクトリごとに50Mバイト(クォータ値)まで利用することができます。教職員は、ホームディレクトリごとに100Mバイト(クォータ値)まで利用することができます。クォータ値を超えた場合、利用者はログインできなくなりますので、注意してください。

 電子メール環境について

本システムでは、メールを読む仕組みとしてPOP、IMAPを採用しております。

(1) 電子メールを読む基本的な流れ

@ 新着メイルは、メールサーバ上に用意された各自のメイルボックスへ保存されます。

A 各自の個人用メールボックスに届いた新着メールは、POPやIMAPという仕組みを利用してメール読む事が可能になります。

(2) POPとIMAPの違い

POPはメールサーバ上の個人用メールボックスにある新着メールを、利用しているコンピュータへ取り込んでからでないとメールを読む事ができません。一方、IMAPは利用しているコンピュータにメールを取り込む事なく、直接、メールサーバ上にある個人用メールボックスにある新着メールを読む事ができます。

(注意-1) POPを利用する場合に特に注意すべきこと
POPではメールを読む際に、自分のホームディレクトリへ受信メールを格納する必要があります。本システムでは利用者のホームディレクトリが2種類(Linux用、Solaris用)あることから、メールを読む端末室によって受信メールが分散してしまう可能がありますので、ご注意くだ さい。
一方、IMAP4では、POPのようにメイルを読むために自分のホームディレクトリへメールを格納することなく、メールサーバ上にある自分の新 着メールを直接読むことができます。

(3) 電子メールを読む方法

本システムでは、POPやIMAPという仕組みを利用してメールを読むためのソフトウェアとして、WebメールとMewを用意しています

  Webメール Mew
POP ×
IMAP

Webメールを利用する場合は、ここからログインをしてください。


★ Mewを利用する場合は、オンラインマニュアルを参照してください。

 個人要環境

(1) パスワード、シェル、GECOSの変更

以下のコマンドを使用して各変更してください。

  第4,5端末室 第6端末室
パスワード変更 passwd passwd  -r  ldap
シェルの変更 chsh passwd  -r  ldap  -e
GECOSの変更 chfn passwd  -r  ldap  -g


 日本語入力環境

(1) かな漢字変換の仕組み

かな漢字変換サーバにWnn(うんぬ)、インプットメソッドにhttとegg(えっぐ)を採用しています。
インプットメソッドとは、入力した文字をかな漢字変換サーバへ渡し、かな漢字変換サーバから該当する変換文字を表示するソフトウェアです。

XEmacs,Emacsでかな漢字変換入力をする場合のみeggが動作し、それ以外はhttが動作します。

(2) xwnmoとeggのキーバインド

  htt egg(XEmacs,Emacs)
かな漢字入力開始

Control + \
もしくは
Control + [スペース]

Control + \

かな漢字入力終了

Control + \
もしくは
Control + [スペース]

Control + \

変換 スペースキー スペースキー
確定 エンターキー エンターキー


リモート接続について

リモートからの接続について、制限をしています。

(1) 学内からの接続(○:接続可、×:接続不可)

  第4端末室 第5端末室
ホスト名 muse01〜16 なし
telnet × ×
ftp ×
ssh ×
XDMCP ×
r系コマンド × ×


(2) 学外からの接続

学外ネットワークから直接接続できるホストはありません。学外ネットワークからのリモート接続利用をする際は「VPNを利用した学内ネットワーク接続サービス」を利用して学内ネットワークに接続した後に、学内から接続できる理工UNIXのホストへ接続をしてください。


利用する上で、ご不明な点等がありましたら、helpdesk@mse.waseda.ac.jpまでお問い合わせください。
また、本システムに関する、障害、機能追加、利用方法などの情報は、http://www.mse.waseda.ac.jp/をご覧ください。